ばち当たりな悪質さい銭泥棒
尾崎の赤穂大橋東詰近くにある「子守り(こまもり)地蔵」でこのほど、さい銭箱の鍵が壊される窃盗事件があった。
6月15日早朝、さい銭箱のふたを締めるワイヤーが切られているのを近所の人が発見。深夜の犯行とみられる。宮原自治会の目木敏明会長(59)によると、「これまでも箱のすき間から硬貨を盗んだ形跡があったが、ここまでの被害は初めて」と警察に被害届を出した。
「子守り地蔵」が建てられたのは昭和23年。当時は千種川で泳ぐ子どもたちが溺れて亡くなる水難が後を絶たず、慰霊と事故防止の願いを込めて地域の大人たちが浄財を出し合って建立した。今も朝夕には多くの人がお参りし、神聖な信仰の対象となっている。
「おさい銭にはお参りした人の気持ちがこもっている。金額の大小に関わらず許せない」と目木会長。「今度やったらとっ捕まえて警察に突き出す」と怒り心頭にきている。(写真はワイヤーが切られてふたが開いたままの「子守り地蔵」のさい銭箱)
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