百人一首の全国大会に3年連続出場
7月29日から島根県益田市で行われる全国高校文化祭の小倉百人一首かるた部門に赤穂高3年の中村優友君(18)が兵庫県チームの一員として出場する。1年生のときから3年連続で出場。過去2回はいずれも予選敗退で、「今年こそは決勝トーナメント進出を」と“3度目の正直”にかけている。
中村君は龍野西中出身。百人一首との出会いは小学1年生のとき。冬休みの宿題で100首すべてを暗記した。
テニスに打ち込んだ中学時代はかるたから離れたが、高校にたまたま県高文連小倉百人一首かるた専門部委員長の日髙好光教諭がいたことで再開。競技かるた同好会を設立し、初年度から県4位の好成績を収めた。
長いリーチを活かしたサウスポーで、「腕の払いが早い。強い相手でも名前負けしない勝負度胸がある」(日髙教諭)。
全国大会は各都道府県対抗の団体戦で行われ、各チーム8人の登録メンバーから5人が対戦し、3勝した方が勝利する。中村君はチームのポイントゲッターで、「兵庫が決勝に行けるかどうかの鍵は彼が握っている」(日髙教諭)と期待されている。
普段はおっとりとした性格だが、試合に臨んだときの集中力はさすが。
自身は2段。全国大会では4段以上の選手との対戦も予想される。「チームは決勝トーナメント進出。個人としてはすべての対戦に勝つこと」を目標に掲げ、「自分より上の段の人とやって勝ちたい」と強気な一面を見せた。(写真は全国高校文化祭の競技かるたに3年連続で出場する中村優友君)
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